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​​すじもみ整体とは

​古来からの「すじもみ療術」と、最新の筋膜リリース「六層連動操法」の化学反応により生まれた、少し変わった整体法です

そもそも​肩甲骨の歪みが体にどう影響するの?

1)無意識下呼吸の効率が悪くなり、血中酸素量が低下します。

肩甲骨が外に開いたまま硬くなると、胸の大胸筋や小胸筋は縮んだ状態になり、血流が悪くなってハリを失い、呼吸も浅くなる原因に。そうなると無意識にしている呼吸の酸素摂取量が減少し血中酸素濃度が低くなるので、内臓機能の低下や脳機能の低下に繋がります。

2)肩こりや首のこりが起きる

肩甲骨まわりの筋肉が緊張してこわばると血流が悪くなって柔軟性が失われ、肩や首にこりが発生。こわばった筋肉が血管を圧迫して疲労物質がたまると、痛みも生じやすくなります。


3)基礎代謝が落ち、太りやすくなる

肩甲骨まわりの筋肉が硬くなって動きが悪くなると、筋肉が衰え、基礎代謝が低下。そのため脂肪が燃えにくくなって太りやすくなる。背中や二の腕にも贅肉がつきやすく。


4)四十肩、五十肩になりやすくなる

肩甲骨が外に開いたまま硬くなった状態で腕を上げると、上腕骨上部の大結節という部分と肩峰(肩先の出っぱった骨)がぶつかり痛みが出る。これが腕を上げると痛みが出て、四十肩の一つの要因となる。


5)冷えやむくみが生じやすくなる

肩甲骨まわりの筋肉が硬くなると血流が悪くなるため、全身の血流も悪くなって体が冷えやすくなる。脚などの末端も血行不良になるため、むくみも生じやすくなる。


6)姿勢が悪くなる

パソコンやスマホを見て猫背の前かがみ姿勢が続くと、肩甲骨が外に開いたまま固まり、常に背中が丸くなってしまい、老けた印象に。全身の姿勢もくずれやすくなる。

埼玉県立大学大学院教授 藤縄 理先生による警鐘

埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科教授。医学博士。理学療法士。リハビリ学の第一人者。

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肩甲骨と骨盤の解放

肩甲骨と骨盤。この二つが「すじもみ整体」におけるキーポイントとなります。

それらに絡みつく筋肉を調整し緩めることで取り戻す本来の可動域から得られる恩恵は少なくありません。

ただし肩甲骨に繋がる筋肉は複雑であり、骨盤を支える筋肉は強靭です。これらを緩め、肩甲骨と骨盤の位置の調整を行うのは中々に困難なことではあります。正しいストレッチなどで伸ばすことも在る程度効果的です。しかし「これ以上曲げたら脱臼してしまう」「これ以上伸ばすための筋肉が存在しない」という理由から限界があります。

その筋肉を伸ばすことこそが「すじもみ整体」の技術です。​筋肉の起始停止部へのアタックだけでなく六層連動操法(沖倉先生により発明された筋膜操作テクニック)など、あらゆる手を尽くしてあなたの体の根幹を縛り付ける弊害を取り除きます。

私は元々カイロプラクターでした。カイロプラクティックは骨の矯正の専門家であると思われている方は多いと思います。私自身もそうでした。しかし実際のところ「骨を矯正する」のは医師ですら難しい技術であり、生半可な施術者による「骨盤矯正」はその場しのぎで「足の長さが揃った!」「お尻の形が上がった!」という喜びは一瞬の夢に過ぎません。ですから整体院「空」では「骨盤矯正が~」や「首の角度が~」等とは謳いません。「空」では「その骨がそこにある理由」と「どの筋肉を緩めることで良い位置に戻るのか」をひたすらに追求します。

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普通では届かない場所は普通ではないやり方で届かせる

強烈な指圧やアクロバットな揉み解しでも届かない場所、インナーマッスルが疲労や過去の炎症などの障害で縮み骨盤や背骨を引っ張り続けて負荷をかけ続けるていることも少なくありません。

表層部の筋肉の癒着をはぎ取る技術は難しい物ではありませんが、深層部の癒着をはぎ取るには、形成外科でのハイドロリリースといわれる「超音波エコーを使い癒着した部分に生理食塩水を注射してはがす方法」しかありませんでした。この方法は、痛みがともなううえ、大掛かりであるに関わらず有効期間も短く、治療効果も決して高いものではありませんでした。そもそも筋肉の癒着・固着・硬結とよばれる障害は、ケガや手術、病気によってつくり出されます。本来、筋膜と筋肉の間はリンパや血液が流れていますが、ケガ、手術、病気などで、炎症症状が発生したさいにつくり出されるフェブリン(かさぶたをつくるタンパク質)が硬結や癒着をつくり出します。これにより、炎症部位はガムテープを張ったようになり、本来の可動域や血流に制限がかかります。そして老廃物が溜まり、低酸素状態に陥った筋肉は硬く固まってしまいます。癒着部位、とくに深層部の癒着は、ストレッチやマッサージを行ってもかんたんには解消できません。そして癒着部位は代償動作(その箇所が動かない分、その他の部位に負担をかける)を生み出し、新たな癒着をつくり出していきます。そこで深層部の癒着や硬結を、特殊な整体操法により筋膜や関節を連動させることで、はがし取ります。これによって、物理的な制限が取れた身体の可動域は大きく改善し、滞っていた血液やリンパの流れも再開することで自己治癒能力も復活します。

つまり、特別なテクニックにより筋肉層の連動を起こし、本来触ることが難しい深層筋にも作用させることが可能になり、慢性的な痛みに対しても効果的な施術を行うことができるわけです。

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